大学ラグビーの秋季シーズンが本格化し、関東大学対抗戦Aグループでは早稲田大学、明治大学、帝京大学が首位争いを繰り広げている。2026年10月11日の第3節終了時点で、3校はいずれも3勝0敗、勝ち点18。10月24日・25日の第4節を前に、優勝争いの行方と強豪校同士の直接対決に注目が集まる。
関東大学対抗戦を観戦するなら、最新の試合結果や順位だけでなく、J SPORTSの放送・配信予定、ABEMAで視聴できる動画の種類、歴代優勝校の実績も押さえておきたい。関東ラグビーフットボール協会の公式日程・星取表とJ SPORTSの番組情報を軸に、2026年度の大会状況、注目カード、視聴方法、関東大学リーグ戦との違いまで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の最新順位:10月11日終了時点で早稲田大・明治大・帝京大が3勝0敗、勝ち点18で並ぶ。
- 次の注目試合:10月25日の早稲田大対筑波大、11月1日の帝京大対早稲田大、12月6日の早稲田大対明治大に注目。
- 放送・配信:J SPORTSは関東大学対抗戦2026の全試合オンデマンド配信を案内。ABEMAは動画ごとに配信形態を確認したい。
【2026年最新】関東大学対抗戦Aグループの順位と優勝争い
2026年度の関東大学対抗戦Aグループは、8大学が参加する総当たり戦だ。各大学が7試合を戦い、勝ち点などの規定に基づいて最終順位が決まる。
関東ラグビーフットボール協会の10月11日更新の星取表によると、第3節終了時点では早稲田大学、明治大学、帝京大学がそれぞれ3勝0敗で勝ち点18を獲得。慶應義塾大学が勝ち点13で続き、筑波大学は8。日本体育大学、青山学院大学、立教大学はそれぞれ3となっている。
ここで重要なのは、勝ち点18の3校が、まだ互いの直接対決を残している点だ。現段階では3校の勝敗数と勝ち点が並んでおり、優勝候補を一校に絞るには早い。11月以降の直接対決が、順位争いを大きく左右する。
2026年度の勝ち点制度は、勝利が5点、引き分けが3点、敗戦が1点。不戦勝などには別の規定が設けられている。さらに、7点差以内の敗戦には1点、3トライ差以上の勝利には1点のボーナスポイントが加わる。単純な勝敗数だけでは、各校の位置づけを正確に把握できない仕組みだ。
例えば、接戦で敗れたチームがボーナスポイントを得る一方、大差で敗れたチームは勝ち点を伸ばしにくい。優勝争いを見る際は、勝敗数に加えて勝ち点と今後の対戦相手を確認したい。
【日程・試合結果】第1〜3節の結果と今後の注目カード
2026年度のAグループは9月12日に開幕した。10月11日までの主な試合結果と、10月22日時点で予定されている注目カードを整理する。
ここまでの試合結果
- 9月12日:早稲田大学 69-0 日本体育大学
- 9月12日:明治大学 70-5 青山学院大学
- 9月12日:帝京大学 50-5 慶應義塾大学
- 9月13日:筑波大学 51-15 立教大学
- 9月26日:慶應義塾大学 61-10 青山学院大学
- 9月27日:明治大学 99-12 日本体育大学
- 9月27日:早稲田大学 67-3 立教大学
- 9月27日:帝京大学 48-20 筑波大学
- 10月11日:慶應義塾大学 57-21 立教大学
- 10月11日:早稲田大学 78-0 青山学院大学
- 10月11日:明治大学 39-21 筑波大学
- 10月11日:帝京大学 81-5 日本体育大学
開幕からの3節では、早稲田大、明治大、帝京大がいずれも安定した勝ち星を積み上げた。特に早稲田大は日本体育大に69-0、立教大に67-3、青山学院大に78-0と、ここまでの3試合で失点を抑えている。
明治大も青山学院大戦の70-5、日本体育大戦の99-12に続き、10月11日には筑波大を39-21で下した。帝京大は慶應義塾大に50-5、筑波大に48-20、日本体育大に81-5で勝利。上位3校の直接対決が始まる前から、それぞれの攻撃力を示している。
10月24日・25日の第4節
- 10月24日(土)11:30:日本体育大学-慶應義塾大学(大和なでしこ三機スタジアム)
- 10月24日(土)14:00:明治大学-立教大学(大和なでしこ三機スタジアム)
- 10月25日(日)11:30:帝京大学-青山学院大学(足利ガスグラウンド)
- 10月25日(日)13:00:早稲田大学-筑波大学(ユアテックスタジアム仙台)
第4節で特に見逃せないのは、10月25日の早稲田大対筑波大だ。早稲田大は開幕から3連勝を維持しているが、筑波大は過去の対戦で帝京大に20-48、明治大に21-39と敗れた後、立て直しが求められる。上位校から勝ち点を奪えるかが焦点になる。
11月以降の優勝争いを左右する試合
- 11月1日(日)11:30:帝京大学-早稲田大学(秩父宮ラグビー場)
- 11月1日(日)14:00:明治大学-慶應義塾大学(秩父宮ラグビー場)
- 11月22日(日)13:00:明治大学-帝京大学(秩父宮ラグビー場)
- 11月23日(月・祝)14:00:慶應義塾大学-早稲田大学(秩父宮ラグビー場)
- 12月6日(日)14:00:早稲田大学-明治大学(MUFG国立競技場)
11月1日の帝京大対早稲田大は、上位3校の力関係を測る最初の大一番だ。続く11月22日には明治大と帝京大が対戦し、12月6日には早稲田大と明治大が国立競技場でぶつかる。シーズン終盤まで首位争いがもつれれば、最終節の早明戦が優勝決定に直結する可能性もある。
日程や会場は変更される場合があるため、観戦前には関東ラグビーフットボール協会の公式試合日程で最新情報を確認したい。
【強豪校を比較】早稲田・明治・帝京・慶應・筑波の見どころ
関東大学対抗戦の魅力は、優勝候補同士の対戦だけではない。伝統校のライバル関係、大学ごとのチームづくり、上位進出を狙う中堅校の挑戦が、一つの大会に集約されている。
早稲田大学ラグビー:攻撃力と試合運びに注目
早稲田大学は2026年度の開幕から3連勝。日本体育大、立教大、青山学院大との試合では、いずれも大量得点を挙げながら失点を抑えた。大量得点そのものだけでなく、試合の立ち上がりから主導権を握り、相手に反撃の時間を与えない展開を続けられるかがポイントになる。
今後は10月25日の筑波大戦、11月1日の帝京大戦、11月23日の慶應義塾大戦と、試合ごとに異なるタイプの相手が待つ。そして12月6日の明治大戦は、対抗戦の優勝争いを占う最重要カードの一つだ。
明治大学ラグビー:得点力を強豪対決でも発揮できるか
明治大学は2025年度の対抗戦を制し、2026年度も好スタートを切った。青山学院大に70-5、日本体育大に99-12で勝利し、10月11日の筑波大戦でも39-21と勝ち切っている。
明治大の今後の焦点は、11月1日の慶應義塾大戦、11月22日の帝京大戦、そして12月6日の早稲田大戦だ。開幕直後の大差勝ちを、競争力の高い相手との試合でも再現できるかが問われる。
帝京大学ラグビー:強度の高い試合で首位を守れるか
帝京大学も3戦全勝で勝ち点18を獲得した。慶應義塾大に50-5、筑波大に48-20、日本体育大に81-5と勝利を重ねている。
11月1日の早稲田大戦と11月22日の明治大戦は、帝京大にとって優勝争いの大きな山場だ。下位校との試合で勝ち点を積み上げるだけでなく、ライバルとの直接対決で結果を残せるかが、シーズンの評価を左右する。
慶應義塾大学ラグビー:上位3校を追う立場
慶應義塾大学は帝京大に敗れたものの、青山学院大に61-10、立教大に57-21で勝利。10月11日時点では2勝1敗、勝ち点13で上位3校を追っている。
10月24日の日本体育大戦で勝ち点を伸ばし、11月1日の明治大戦、11月23日の早稲田大戦につなげられるかが重要だ。上位との直接対決で勝利を挙げれば、順位争いに再び加わる余地が生まれる。
筑波大学ラグビー:強豪との接戦を勝利につなげられるか
筑波大学は立教大に51-15で勝利した一方、帝京大には20-48、明治大には21-39で敗れた。勝ち点は8で、現段階では首位グループとの差が開いている。
10月25日の早稲田大戦は、チームの現在地を測る重要な試合になる。上位校に対してどこまで競り合えるか、接戦に持ち込んだ際に得点機会をものにできるかが見どころだ。
【2026年の放送・配信】J SPORTSとABEMAはどう使い分ける?
関東大学対抗戦をテレビやネットで観戦する場合、まず確認したいのがJ SPORTSの公式番組情報だ。J SPORTSは「ラグビー 関東大学対抗戦2026」について、オンデマンドで全試合を配信し、注目試合をテレビ放送すると案内している。ただし、オンデマンドの配信予定とテレビの放送予定は同一ではない。
J SPORTSの配信予定・放送予定
2026年10月22日時点で公式番組表に掲載されている主な予定は次のとおりだ。
- 10月24日(土)11:20~:日本体育大学-慶應義塾大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 10月24日(土)13:50~:明治大学-立教大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 10月25日(日)12:50~:早稲田大学-筑波大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 11月1日(日)11:20~:帝京大学-早稲田大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 11月1日(日)13:50~:明治大学-慶應義塾大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 11月22日(日)12:50~:帝京大学-明治大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
- 11月23日(月・祝)13:50~:慶應義塾大学-早稲田大学(テレビ生放送・オンデマンド配信予定)
上記は番組の開始時刻であり、キックオフ時刻とは異なる。視聴する際は、番組表の開始・終了時刻と試合のキックオフ時刻を区別したい。また、配信限定の試合があるため、テレビ放送の一覧だけを見ていると見逃す可能性がある。
J SPORTSのオンデマンドサービスは、外出先やスマートフォンで観戦したい人にも選択肢となる。テレビ放送で見る場合は、加入しているサービスや契約パックによって視聴可能なチャンネルが異なるため、契約内容を確認しておこう。
ABEMAではライブ配信と見逃し動画を区別する
ABEMAでは、関東大学対抗戦2026の試合名を冠した動画ページが掲載されるケースもある。試合動画やハイライトを探す際には候補になるが、2026年度のAグループ全試合を一律にライブ配信するという案内と、個別の試合動画が掲載されていることは別の話だ。
ABEMAで観戦したい場合は、対象試合の動画ページを開き、ライブ配信なのか、見逃し配信なのか、ハイライトなのかを確認したい。無料で視聴できるかどうかも、動画ごとの表示や利用条件によって判断する必要がある。
「大学ラグビー対抗戦 ABEMA」と検索して動画が見つかった場合でも、その動画が当日の生中継とは限らない。キックオフ前に確実に視聴環境を整えるなら、J SPORTSとABEMAの両方で試合名・配信日時を照合する方法が確実だ。
【歴代成績・優勝回数】早稲田・明治・帝京は何回優勝している?
関東大学対抗戦の歴史を振り返ると、早稲田大学、明治大学、帝京大学が主要な優勝校として名を連ねる。ここで紹介する数字は、1967年に関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦が分かれて以降、2025年度までのAグループの優勝回数だ。同率優勝は括弧内に示す。
| 大学 | 優勝回数 | うち同率優勝 | 2025年度までの主な実績 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 24回 | 3回 | 歴代最多の優勝回数 |
| 明治大学 | 19回 | 4回 | 2025年度優勝校 |
| 帝京大学 | 12回 | 3回 | 近年の優勝争いを牽引 |
| 日本体育大学 | 5回 | 0回 | 歴代の優勝経験校 |
| 慶應義塾大学 | 4回 | 0回 | 伝統校として上位争いに参加 |
| 筑波大学 | 1回 | 1回 | 2012年度に優勝 |
この数字を読む際は、集計期間に注意したい。対抗戦の創設以来の通算優勝回数を示す資料と、1967年以降のAグループに限定した優勝回数では、数字が異なる。異なる集計期間の数字を同じランキングとして比較すると、実績を誤って理解してしまう。
2025年度は明治大学が対抗戦を制した。2024年度は早稲田大学、2023年度は帝京大学が優勝しており、直近のシーズンでも複数の強豪校がタイトルを分け合っている。
歴代優勝回数は、伝統や長期的な競争力を把握する材料になる。一方、今季の優勝予想をするなら、過去の数字だけでは不十分だ。2026年度の勝ち点、直接対決の結果、残り試合の組み合わせを併せて見る必要がある。
【対抗戦とリーグ戦の違い】Aグループの仕組みと順位の見方
大学ラグビーを見始めた人が混同しやすいのが、関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦の違いだ。どちらも関東の大学チームが参加する主要な大会だが、競技組織上は別のグループとして運営されている。
関東大学対抗戦はAグループとBグループに分かれ、Aグループには早稲田大、明治大、帝京大、慶應義塾大、筑波大、日本体育大、青山学院大、立教大の8校が所属する。一方、関東大学リーグ戦は1部から5部までの区分を設けている。
J SPORTSの大学ラグビー解説でも、関東の大学ラグビーは「対抗戦」と「リーグ戦」に分かれると整理されている。つまり、両者は単に同じ大会の別グループというわけではなく、異なる競技グループの大会だ。
順位を確認する際の3つのポイント
- 勝敗数:何勝何敗なのかを確認する。2026年度は早稲田大、明治大、帝京大が3勝0敗で並んでいる。
- 勝ち点:勝利数だけでなく、ボーナスポイントを含む勝ち点を見る。勝ち点が同じ場合は、大会規定に基づいて順位が決まる。
- 残りの対戦カード:上位校同士の直接対決が残っているかを確認する。今季は11月の帝京大対早稲田大、明治大対帝京大、12月の早稲田大対明治大が大きな焦点となる。
なお、対抗戦の順位と全国大学ラグビーフットボール選手権大会の順位・成績は別のものだ。対抗戦で好成績を残すことは重要だが、全国大学選手権は別の大会として進行する。大学の強さを比較するときは、対抗戦の結果と全国大会の結果を混同しないようにしたい。
【大学ラグビー対抗戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の関東大学対抗戦Aグループで首位なのはどの大学ですか?
A1:2026年10月11日の第3節終了時点では、早稲田大学、明治大学、帝京大学が3勝0敗、勝ち点18で並んでいます。3校の直接対決はこれから行われるため、優勝争いはまだ決着していません。
Q2:大学ラグビー対抗戦2026はどこで見られますか?
A2:J SPORTSは関東大学対抗戦2026の全試合オンデマンド配信を案内しており、注目試合はテレビでも放送されます。ABEMAについては、個別の試合動画の掲載状況とライブ・見逃し配信の別を確認してください。
Q3:2026年の早明戦はいつ開催されますか?
A3:関東ラグビーフットボール協会の公式日程では、2026年12月6日(日)14時キックオフ、MUFG国立競技場で開催予定です。放送・配信の詳細は、試合が近づいた段階で各サービスの公式番組表を確認してください。
Q4:関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦は何が違いますか?
A4:どちらも関東の大学ラグビー大会ですが、別の競技グループとして運営されています。対抗戦はA・Bグループ、リーグ戦は1部から5部までの区分があり、所属チームや大会の歴史が異なります。
Q5:関東大学対抗戦の歴代最多優勝校はどこですか?
A5:1967年以降、2025年度までのAグループの優勝回数では、早稲田大学が24回で最多です。同率優勝を含む集計であるため、創設以来の通算記録など、異なる集計基準の数字と比較する場合は対象期間を確認してください。
まとめ:2026年の優勝争いは11月の直接対決がカギ
2026年度の関東大学対抗戦Aグループは、早稲田大学、明治大学、帝京大学が3勝0敗、勝ち点18で並ぶ展開となっている。開幕からの試合では3校が安定した結果を残しているものの、優勝争いを決定づける直接対決はこれからだ。
今後の観戦では、10月25日の早稲田大対筑波大、11月1日の帝京大対早稲田大、11月22日の明治大対帝京大、そして12月6日の早稲田大対明治大を押さえておきたい。各校の勝敗だけでなく、勝ち点やボーナスポイントにも注目すると、大会の流れをより深く理解できる。
放送・配信はJ SPORTSの公式番組表を基本に確認し、ABEMAを利用する場合は対象動画のライブ配信・見逃し配信の別を確かめることが大切だ。日程や会場、視聴方法は変更される可能性もあるため、観戦直前には関東ラグビーフットボール協会と各配信サービスの最新情報を確認したい。
【プロの結論】大学ラグビー対抗戦の見どころは、歴代優勝回数だけでは読み解けない。2026年度のように複数の強豪校が同じ勝ち点で並ぶシーズンでは、直接対決の結果、ボーナスポイント、残り試合の日程が優勝争いを左右する。目の前の試合結果と大会全体の順位を結び付けて見ることが、関東大学対抗戦を最後まで楽しむための最も確実な方法だ。
(出典: 大学 ラグビー 対抗 戦(Yahoo!ニュース))