2026年の大リーグ(MLB)レギュラーシーズンが終了し、アメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)の地区順位、ワイルドカード争い、ポストシーズン進出チームが確定しました。ア・リーグではタンパベイ・レイズ、ナ・リーグではミルウォーキー・ブルワーズがリーグ優勝決定シリーズを制し、10月23日(米国時間)開幕のワールドシリーズに進出します。
この記事では、MLB公式の順位表とBaseball-Referenceのレギュラーシーズン最終成績をもとに、全30球団を東・中・西の6地区に分けて整理します。勝敗・勝率・ゲーム差の確認方法に加え、ロサンゼルス・ドジャースの順位、地区優勝チーム、ワイルドカードから勝ち上がった球団、2026年のプレーオフ結果までまとめました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- レギュラーシーズン:ア・リーグ東地区はレイズ、ナ・リーグ中地区はブルワーズが地区最高勝率を記録。ブルワーズは103勝59敗で全体トップの勝利数を挙げました。
- プレーオフ:レイズはガーディアンズを4勝2敗で破り、ブルワーズはドジャースに4連勝。両球団がリーグ王者としてワールドシリーズに進みます。
- 最新状況:2026年10月22日時点ではワールドシリーズはまだ開幕していません。第1戦は10月23日にブルワーズの本拠地で開催予定です。
【2026年最新】大リーグ順位表を全6地区・30球団で一覧比較
2026年のMLB順位表を確認する際は、リーグ全体の勝敗だけでなく、各地区内の順位とゲーム差を合わせて見ることが大切です。地区優勝はポストシーズンのシード順位に影響するため、単純に勝利数の多い順に並べるだけでは、進出条件やシーズンの結果を正確につかめません。
以下は2026年レギュラーシーズンの最終順位です。勝率は勝利数を勝敗数の合計で割った値を小数第3位まで表示し、ゲーム差は各地区首位との比較を示しています。球団名の表記は日本語で統一しました。
| リーグ | 地区 | 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ア・リーグ | 東地区 | 1 | タンパベイ・レイズ | 98勝64敗 | .605 | — |
| ア・リーグ | 東地区 | 2 | ニューヨーク・ヤンキース | 93勝68敗 | .578 | 4.5 |
| ア・リーグ | 東地区 | 3 | ボストン・レッドソックス | 87勝75敗 | .537 | 11.0 |
| ア・リーグ | 東地区 | 4 | ボルティモア・オリオールズ | 79勝82敗 | .491 | 18.5 |
| ア・リーグ | 東地区 | 5 | トロント・ブルージェイズ | 79勝83敗 | .488 | 19.0 |
| ア・リーグ | 中地区 | 1 | クリーブランド・ガーディアンズ | 85勝77敗 | .525 | — |
| ア・リーグ | 中地区 | 2 | シカゴ・ホワイトソックス | 84勝78敗 | .519 | 1.0 |
| ア・リーグ | 中地区 | 3 | ミネソタ・ツインズ | 77勝85敗 | .475 | 8.0 |
| ア・リーグ | 中地区 | 4 | デトロイト・タイガース | 76勝86敗 | .469 | 9.0 |
| ア・リーグ | 中地区 | 5 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 69勝93敗 | .426 | 16.0 |
| ア・リーグ | 西地区 | 1 | ヒューストン・アストロズ | 81勝81敗 | .500 | — |
| ア・リーグ | 西地区 | 2 | テキサス・レンジャーズ | 80勝82敗 | .494 | 1.0 |
| ア・リーグ | 西地区 | 3 | シアトル・マリナーズ | 76勝86敗 | .469 | 5.0 |
| ア・リーグ | 西地区 | 4 | アスレチックス | 64勝98敗 | .395 | 17.0 |
| ア・リーグ | 西地区 | 5 | ロサンゼルス・エンゼルス | 62勝100敗 | .383 | 19.0 |
| ナ・リーグ | 東地区 | 1 | アトランタ・ブレーブス | 94勝68敗 | .580 | — |
| ナ・リーグ | 東地区 | 2 | フィラデルフィア・フィリーズ | 88勝74敗 | .543 | 6.0 |
| ナ・リーグ | 東地区 | 3 | マイアミ・マーリンズ | 80勝82敗 | .494 | 14.0 |
| ナ・リーグ | 東地区 | 4 | ワシントン・ナショナルズ | 77勝85敗 | .475 | 17.0 |
| ナ・リーグ | 東地区 | 5 | ニューヨーク・メッツ | 74勝88敗 | .457 | 20.0 |
| ナ・リーグ | 中地区 | 1 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 103勝59敗 | .636 | — |
| ナ・リーグ | 中地区 | 2 | シカゴ・カブス | 89勝73敗 | .549 | 14.0 |
| ナ・リーグ | 中地区 | 3 | ピッツバーグ・パイレーツ | 82勝80敗 | .506 | 21.0 |
| ナ・リーグ | 中地区 | 4 | セントルイス・カージナルス | 77勝85敗 | .475 | 26.0 |
| ナ・リーグ | 中地区 | 5 | シンシナティ・レッズ | 75勝87敗 | .463 | 28.0 |
| ナ・リーグ | 西地区 | 1 | ロサンゼルス・ドジャース | 100勝62敗 | .617 | — |
| ナ・リーグ | 西地区 | 2 | サンディエゴ・パドレス | 91勝71敗 | .562 | 9.0 |
| ナ・リーグ | 西地区 | 3 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 86勝76敗 | .531 | 14.0 |
| ナ・リーグ | 西地区 | 4 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 65勝97敗 | .401 | 35.0 |
| ナ・リーグ | 西地区 | 5 | コロラド・ロッキーズ | 58勝104敗 | .358 | 42.0 |
6地区の首位を見ると、ア・リーグではレイズ、ガーディアンズ、アストロズ、ナ・リーグではブレーブス、ブルワーズ、ドジャースが地区優勝を果たしました。特にブルワーズは103勝、ドジャースは100勝を挙げ、ナ・リーグの上位争いをリードしました。
【アメリカン・リーグ順位表】レイズが東地区制覇、アストロズは勝率5割で優勝
2026年のア・リーグで最も目立った結果の一つが、レイズの東地区優勝です。レギュラーシーズンを98勝64敗、勝率.605で終え、ヤンキースに4.5ゲーム差をつけました。レッドソックスも87勝を挙げましたが、東地区の首位には届かず、ワイルドカードからの進出となりました。
中地区ではガーディアンズが85勝77敗で優勝。2位のホワイトソックスとはわずか1ゲーム差でした。ホワイトソックスは84勝78敗と勝ち越し、地区優勝こそ逃したものの、ワイルドカードを獲得してポストシーズンに進出しています。
西地区はアストロズが81勝81敗で優勝しました。勝率はちょうど.500で、2位レンジャーズとの差は1ゲームです。勝ち越していなくても地区首位になれば地区優勝は成立するため、順位表を見る際には勝率だけでなく、同じ地区の他球団との比較が欠かせません。アストロズはレギュラーシーズン最終盤に地区優勝を決め、プレーオフではホワイトソックスと対戦しました。
ア・リーグのワイルドカードから進出したのは、ヤンキース、レッドソックス、ホワイトソックスの3球団です。地区優勝を逃した球団にも、リーグ内の成績によってポストシーズンへの道が開かれている点が、MLBの順位表を読むうえで重要です。
【ナショナル・リーグ順位表】ブルワーズ103勝、ドジャース100勝の強さ
ナ・リーグのレギュラーシーズンを最も多い勝利数で終えたのは、ブルワーズです。103勝59敗、勝率.636という成績で中地区を制し、地区2位のカブスに14ゲーム差をつけました。ドジャースも西地区で100勝62敗、勝率.617を記録しており、両球団がレギュラーシーズンの実績とポストシーズンの両面で注目を集めました。
東地区はブレーブスが94勝68敗で優勝し、フィリーズが6ゲーム差の2位に入りました。フィリーズはワイルドカードでポストシーズンに進出。中地区2位のカブス、西地区2位のパドレスもワイルドカードを獲得し、地区優勝チーム以外からも3球団がプレーオフに進みました。
ドジャースは100勝を挙げて西地区を制したものの、ナ・リーグ優勝決定シリーズではブルワーズに4連敗。レギュラーシーズンの勝利数が多いチームが、必ずしもポストシーズンを勝ち抜くわけではないことを示す結果となりました。
なお、ブルワーズの103勝は全30球団で最多です。ドジャースの100勝もリーグ屈指の数字ですが、短期決戦では先発投手の起用、救援陣の状態、打線の得点力など、長いシーズンとは異なる要素が勝敗を左右します。
【大リーグ順位表の見方】勝敗・勝率・ゲーム差は何を示す?
MLBの順位表には複数の数字が並びますが、意味を押さえておけば、地区争いやワイルドカード争いを把握しやすくなります。
勝敗(W-L)は勝利数と敗戦数です。例えば、レイズの98勝64敗は、レギュラーシーズンで98勝を挙げ、64敗を喫したことを示します。勝利数が多い球団同士を比べる場合は、消化試合数の違いにも注意が必要です。
勝率(PCT)は、勝利数を勝利数と敗戦数の合計で割って算出します。98勝64敗なら98÷(98+64)で約.605です。勝率は試合数が異なる球団の成績を比較する際に役立ちます。
ゲーム差(GB)は、地区首位と各球団の成績の差を試合数換算で表したものです。通常、首位球団との差が小さいほど逆転の余地があり、数字が大きくなるほど地区優勝から遠ざかっていることを示します。2026年のア・リーグ東地区では、レイズとヤンキースの差が4.5ゲームでした。
ワイルドカード順位は、地区優勝を逃した球団などがリーグ内の成績をもとにポストシーズン進出を争う順位です。地区別順位とワイルドカード順位は目的が異なるため、同じ順位表でも確認する項目を分ける必要があります。
MLBの現行制度では、各リーグから6球団、合計12球団がポストシーズンに進出します。各リーグの地区優勝3球団に加え、地区優勝を逃した球団のうち成績上位3球団がワイルドカード枠を獲得します。各リーグの上位2シードは地区シリーズから登場し、残り4球団はワイルドカードシリーズを戦います。
【MLBプレーオフ進出チーム】ワイルドカードからリーグ優勝までの結果
2026年のレギュラーシーズン終了時点で、プレーオフに進出した12球団は次のとおりです。
ア・リーグ:レイズ、ガーディアンズ、アストロズ、ヤンキース、レッドソックス、ホワイトソックス。
ナ・リーグ:ブルワーズ、ドジャース、ブレーブス、パドレス、カブス、フィリーズ。
ワイルドカードシリーズでは、ア・リーグのホワイトソックスがアストロズを2勝0敗、ヤンキースがレッドソックスを2勝0敗で下しました。ナ・リーグではパドレスがカブスを2勝0敗で退け、ブレーブスはフィリーズとの3試合を2勝1敗で制しています。
地区シリーズでは、レイズがヤンキースに3勝0敗、ガーディアンズがホワイトソックスに3勝2敗で勝利。ナ・リーグではブルワーズがパドレスを3勝1敗、ドジャースがブレーブスを3勝1敗で破りました。
リーグ優勝決定シリーズでは、ブルワーズがドジャースを4勝0敗でスイープし、ナ・リーグ王者に決定。一方、ア・リーグではレイズがガーディアンズを4勝2敗で下し、ワールドシリーズ進出を決めました。これらの結果はMLB公式のポストシーズン日程・結果にも掲載されています。
2026年10月22日時点で、ワールドシリーズはまだ始まっていません。第1戦は米国時間10月23日、ブルワーズの本拠地アメリカンファミリー・フィールドで行われる予定です。日本時間では10月24日午前の開催となります。
この対戦は、ワールドシリーズ制覇経験のない2球団による顔合わせでもあります。レイズにとっては2020年以来、ブルワーズにとっては1982年以来のワールドシリーズ出場です。2026年の最終順位は確定していますが、ワールドシリーズを含めたシーズン全体の最終結果は、現時点ではまだ確定していません。
【プロの結論】2026年の順位表から読み取る3つのポイント
2026年の大リーグ順位表で注目したいのは、勝利数、地区内の競争、そして短期決戦の結果を切り分けて考えることです。
第一に、レギュラーシーズンの勝利数はチームの長期的な安定感を示します。ブルワーズの103勝、ドジャースの100勝は、162試合を基本とする長いシーズンを通じて高い成績を残したことを示す数字です。ただし、勝利数だけでポストシーズンの勝ち上がりを断定することはできません。
第二に、地区優勝とリーグ全体の成績は別の指標です。アストロズは勝率5割で西地区を制しました。一方、他地区にはより高い勝率を記録した球団もあります。地区別順位は同じ地区の球団との比較、ワイルドカード順位はリーグ内での進出枠争いという違いを理解しておく必要があります。
第三に、レギュラーシーズンの順位とポストシーズンの結果は別々に確認するべきです。ドジャースは100勝を挙げながらリーグ優勝決定シリーズで敗退しました。逆に、レイズは東地区優勝からリーグ王者へと勝ち上がっています。順位表は長期戦の成績を示し、プレーオフは短期決戦での結果を示します。両方を見て初めて、シーズンの全体像を把握できます。
順位表を確認するときは、レギュラーシーズンの最終成績、地区優勝、ワイルドカード、リーグ優勝、ワールドシリーズの順に情報を整理すると、現在どこまで結果が確定しているのかを誤解しにくくなります。
【大リーグ順位表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLBで最も勝利数が多かった球団はどこですか?
A1:ミルウォーキー・ブルワーズです。103勝59敗、勝率.636でナ・リーグ中地区を制し、全30球団で最多の勝利数を記録しました。
Q2:2026年のロサンゼルス・ドジャースの順位は何位ですか?
A2:ナ・リーグ西地区1位です。レギュラーシーズンを100勝62敗、勝率.617で終え、地区優勝を果たしました。その後、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに0勝4敗で敗れています。
Q3:タンパベイ・レイズは2026年にどのような成績を残しましたか?
A3:レギュラーシーズンは98勝64敗、勝率.605でア・リーグ東地区を制しました。さらに、リーグ優勝決定シリーズでガーディアンズを4勝2敗で破り、ワールドシリーズに進出しています。
Q4:ゲーム差が小さいほど順位が上という意味ですか?
A4:ゲーム差は地区首位との成績差を示す数字です。0なら地区首位、数字が小さいほど首位に近いことを表します。ただし、球団の順位そのものは勝敗や公式の順位決定基準によって判断されます。
Q5:2026年のMLBワールドシリーズ優勝チームは決まりましたか?
A5:2026年10月22日時点では決まっていません。ア・リーグ王者のレイズとナ・リーグ王者のブルワーズが進出し、第1戦は米国時間10月23日に予定されています。
まとめ:2026年のMLB順位表はレギュラーシーズンとプレーオフを分けて確認
2026年の大リーグ順位表では、ア・リーグ東地区のレイズ、同中地区のガーディアンズ、同西地区のアストロズ、ナ・リーグ東地区のブレーブス、同中地区のブルワーズ、同西地区のドジャースが地区優勝を果たしました。勝利数ではブルワーズの103勝が全30球団で最多となり、ドジャースも100勝を記録しています。
ポストシーズンではレイズとブルワーズがそれぞれリーグ優勝を決めました。ワールドシリーズは10月23日(米国時間)に開幕予定で、10月22日時点では2026年の世界一はまだ決まっていません。
最新の順位を確認する際は、勝敗・勝率・ゲーム差を基礎に、地区優勝とワイルドカードの進出条件、さらにプレーオフの試合結果を照らし合わせることがポイントです。レギュラーシーズンの最終成績とポストシーズンの結果を分けて追うことで、2026年のMLBをより正確に理解できます。 (出典: 大 リーグ 順位 表(Yahoo!ニュース))