2026年10月現在、元大関・貴景勝の体重は何kgなのか。現役時代の堂々とした体格から一変した姿が話題になるなか、引退後の体重については「130kg」「約100kg」「40〜50kg減量」など、複数の数字が報じられています。
日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている現役時代の体重は165kgです。一方、2025年5月には湊川親方本人が約130kgまで減ったと説明し、2026年3月のラジオ出演をめぐる報道では、現役時代から約50kg減ったことが伝えられました。数字の違いを読み解くには、発言した時期と比較の基準を分けて考える必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の体重:2026年3月の報道では現役時代の165kgから約50kg減。単純計算では約115kgですが、本人が現在の体重を115kgと明言したわけではありません。
- 痩せた理由:本人は、現役時代のように無理して食べる必要がなくなったことや、運動量と食事量の変化を説明しています。
- 湊川親方の現在:2026年1月26日付で湊川部屋を継承。現役時代の体づくりから後進を育成する立場へと生活が変わっています。
【2026年最新】貴景勝の現在の体重は約115kgが目安?
貴景勝の引退後の体重を考えるうえで、最も注目したいのが2026年3月に報じられた本人の発言です。スポニチアネックスやデイリースポーツは、NHKラジオ第1「ハッキヨイ!もっと大相撲」への出演を取り上げ、現役時代の165kgから50kg減ったことを伝えています。
165kgから50kgを引くと115kgです。そのため、報道された数字をそのまま計算すれば、現在の体重は約115kgという目安になります。ただし、記事が伝えているのは「50kg減った」という説明であり、本人が「現在の体重は115kg」と計量値を明言したという意味ではありません。
これに対して、2025年5月15日の両国国技館内・相撲博物館でのトークイベントでは、湊川親方は現役時代の約170kgから約130kgまで減ったと説明しました。日刊スポーツやスポニチアネックス、デイリースポーツも、この発言を報じています。
つまり、130kgという数字には本人の具体的な説明がある一方、その後の報道では減量幅が約50kgに広がっています。引退後も体重が変化していた可能性があるため、2025年5月の130kgを2026年10月の現在値として扱うのは適切ではありません。
2026年10月時点で押さえておきたいのは、約115kgは報道された減量幅から算出できる参考値であり、現在の実測値として公表された数字ではないという点です。日本相撲協会の年寄プロフィールにも、親方としての最新体重は掲載されていません。
【体重比較表】175〜180kg説・165kg・130kg・約100kgの違い
貴景勝の体重を調べると、165kgだけでなく、175kg、180kg超、130kg、約100kgなどの数字が出てきます。これらをすべて同じ時点の体重として比較すると、実態を見誤りやすくなります。
特に重要なのは、日本相撲協会が掲載する現役時代のプロフィールと、引退後に本人がイベントやラジオで語った体重の変化を区別することです。
| 時期・情報 | 体重の数字 | 情報の位置づけ |
|---|---|---|
| 2019年・新大関昇進時の紹介資料 | 169kg | 日本相撲協会の当時の紹介資料に掲載された数値 |
| 現役時代の公式プロフィール | 165kg | 日本相撲協会の歴代大関・力士プロフィールに掲載 |
| 2025年5月15日のトークイベント | 約130kg | 本人が現役時代の約170kgから約40kg減ったと説明 |
| 2025年秋の引退相撲関連報道 | 約50kg減 | 現役時代の165kgを基準とする報道。単純計算では約115kg |
| 2026年3月のラジオ出演関連報道 | 約50kg減 | 現役時代の165kgからの減量として報道。現在の実測値は明示されていない |
| 一部ネット記事の「約100kg」説 | 約100kg | 主要報道で本人が現在の体重として明言した数字とは区別が必要 |
まず、現役時代の175〜180kg超という数字については、日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された165kgや、2019年の新大関紹介資料にある169kgとは一致しません。現役時代の体重が時期によって変わること自体は考えられますが、175〜180kg超という数値を公式プロフィールで裏付けられた最高体重として扱うことはできません。
次に、130kgと約115kgの差です。2025年5月の本人発言では約130kg、2025年秋から2026年3月にかけての報道では現役時代から約50kg減という説明が登場します。報道時期が異なるうえ、比較の基準も約170kgと165kgで異なります。引退後にさらに体重が減った可能性はありますが、記事ごとの数字だけで正確な減少経過を断定することはできません。
そして、約100kgという数字です。ネット上では「100kgまで痩せた」とする記事も見られますが、主要スポーツ紙が伝えた本人の発言では、2025年5月に約130kg、2026年3月には現役時代から約50kg減という数字が中心です。約100kgを本人が公表した現在の体重として扱うには、根拠が足りません。
数字の食い違いを整理する際は、①誰が発表した数字か、②いつの体重か、③実測値なのか減量幅からの計算値なのか、の3点を見ることが大切です。
【痩せた理由】本人が語った「無理に食べなくなった」の意味
湊川親方の体型変化について、本人が繰り返し説明しているのが、現役時代には相撲で勝つために食事を無理して取っていたという事情です。
2025年5月のトークイベントでは、もともと食が強いほうではなく、気を抜くと体重が減っていたと説明。現役時代は体重を維持するために食事を意識し、朝と夜に体重計に乗って管理していたことも報じられました。引退後は、無理して食べる必要がなくなったことが大きな変化だったといいます。
さらに、2026年3月のNHKラジオ出演に関する報道では、本人が最初の約40kgについて、無理して食べなくなったことで自然に落ちたという趣旨の説明をしています。デイリースポーツは、引退を決めてから約10日で25kgほど減ったとの発言も報じました。本人は水分の変化にも言及しています。
この発言から読み取れるのは、一般的なダイエットのように、最初から厳しい減量計画を立てて体重を落としたという単純な話ではないことです。現役時代に続けてきた増量のための食事習慣が、引退によって必要なくなった。その結果、食事量や体重維持の方法が変わったという経緯です。
現役時代は、体格を競技上の強みにするために、食欲だけに任せず必要な量を食べる生活を続けていました。2026年3月の報道では、タンパク質を取るために鶏胸肉や牛肉を食べ、卵も1日最低10個以上食べていたと振り返っています。本人にとって食事は、単に空腹を満たすものではなく、相撲で勝つための身体づくりの一部だったのです。
一方、引退後は現役時代ほどの競技上の増量が必要なくなり、食事量も変わりました。2026年1月のトークイベントでは、つい勢いで食べてしまうことを避け、食べる量を意識することや、健康目的の運動を続けていることも報じられています。
ただし、本人の体重変化を「誰でも同じように40〜50kg痩せられる方法」と受け取るのは誤りです。現役力士特有の食事量、運動量、体格、生活リズムが変化したケースであり、一般の人が同じ減量幅を目標にすることとは前提が異なります。
【湊川親方の現在】引退後の体型変化と指導者としての歩み
貴景勝は2024年9月場所で現役を引退し、年寄・湊川を襲名しました。日本相撲協会は2024年9月20日、引退と年寄「湊川」の襲名を承認したと発表しています。
引退を決断した背景には、首の故障などによる苦しい状況がありました。2024年9月21日の引退会見で、本人は横綱を目指す体力と気力がなくなったという趣旨を語っています。大関として30場所を務め、幕内最高優勝4回を記録した力士にとって、競技生活の終わりは身体の使い方だけでなく、日常生活そのものの転換でもありました。
引退直後の2024年11月には、NHK中継の解説で体重が4〜5kg落ちたことを明かしたと日刊スポーツが報道。2025年5月には約40kg減、同年秋にはさらに大きな減量幅が話題になり、現役時代との外見の違いに注目が集まりました。
2026年に入ると、湊川親方の立場にも変化がありました。スポニチアネックスの2026年3月の報道によると、常盤山親方(元小結・隆三杉)の日本相撲協会の定年に伴い、湊川親方は1月26日付で部屋を継承。部屋付き親方として若手を指導する立場から、湊川部屋の師匠となりました。
体重の変化と同時に、仕事の内容も変わっています。現役時代は自らの体を鍛え、取組に向けてコンディションを整えることが中心でした。現在は、力士を育て、部屋を運営し、弟子たちの成長を支える役割を担っています。現役時代と同じ体格を維持する必要性が薄れたことは、食事習慣の変化を理解するうえでも重要な背景です。
なお、日本相撲協会の湊川親方プロフィールには、元力士としての身長175cm、体重165kgなどの情報が引き続き掲載されています。これは現役時代のプロフィール情報であり、2026年の親方としての体重を示す最新の計量記録ではありません。
【プロの結論】貴景勝の体重を調べるときに見極めたい3つのポイント
貴景勝の体重をめぐる情報は、単に数字を並べるだけでは正確に理解できません。現役時代の公表体重、引退後の本人発言、報道による減量幅の計算値を切り分ける必要があります。
第一に、公式プロフィールの数字は「現在の体重」と同義ではありません。日本相撲協会の公式プロフィールに165kgと記載されていても、それは現役力士として登録されていた時期の情報です。親方となった現在の体重を示すものではありません。
第二に、本人が話した数字と、記事側が計算した数字を区別することです。2025年5月の約130kgは本人の説明に基づく数字です。一方、165kgから50kg減という報道から算出した約115kgは、計算上の目安です。両者は同じ種類の数値ではありません。
第三に、「約100kg」という見出しだけで現在値を決めつけないことです。体重は時間とともに変化し得ますが、数字が大きく変わる記事ほど、発言の日時、比較対象、本人が実際に明言した内容を確認する必要があります。
また、引退後に痩せた理由についても、「病気だから」「特別なダイエットをしたから」といった説明を安易に付け加えるべきではありません。本人が公に語っているのは、現役時代の食事管理と、引退後に無理して食べる必要がなくなったこと、そして生活や運動量の変化です。体型の変化だけから、健康状態や病気の有無を判断することはできません。
現役時代の体重は、力士として勝つための身体づくりを反映した数字でした。引退後の体重は、競技生活を終え、指導者として生活するようになった結果を反映しています。同じ人物でも、役割が変われば体を維持する目的も変わる。その視点が、貴景勝の体重をめぐる報道を理解する鍵になります。
【貴景勝体重】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:貴景勝の現在の体重は何kgですか?
A1:2026年3月の報道では、現役時代の165kgから約50kg減ったとされています。単純計算では約115kgですが、本人が現在の実測値を115kgと明言したわけではありません。
Q2:貴景勝の体重が約100kgになったという報道は本当ですか?
A2:一部のネット記事では約100kgという数字が見られますが、主要スポーツ紙が伝えた本人の発言では、2025年5月の約130kgや、2026年3月の約50kg減という情報が中心です。約100kgを本人が公表した現在の体重として扱うのは適切ではありません。
Q3:貴景勝が40kg減量した理由は何ですか?
A3:本人によると、現役時代は相撲で勝つために無理して食べていましたが、引退後はその必要がなくなりました。食事量や運動量、生活習慣の変化によって体重が落ちたと説明しています。
Q4:貴景勝の現役時代の体重は175〜180kg超だったのですか?
A4:日本相撲協会の公式プロフィールでは165kg、2019年の新大関昇進時の紹介資料では169kgとされています。175〜180kg超という数字を、公式プロフィールで確認できる最高体重として断定することはできません。
Q5:湊川親方は2026年現在、何をしていますか?
A5:2024年9月場所で現役を引退して親方となり、2026年1月26日付で湊川部屋を継承しました。現在は部屋の師匠として、力士の育成や部屋の運営に取り組んでいます。
まとめ:貴景勝の体重は「報道時期」と「本人発言」で読み解く
貴景勝の体重について、2026年10月時点で押さえておきたいのは、現役時代の公式プロフィールが165kgであること、2025年5月には本人が約130kgまで減ったと説明したこと、そして2026年3月の報道では現役時代から約50kg減ったと伝えられていることです。
165kgから50kgを引いた約115kgは、現在の体重を考えるための算術上の目安です。一方、約100kgという数字を本人の公表値とする確かな根拠は乏しく、175〜180kg超という現役時代の体重についても、公式プロフィールの数値とは区別する必要があります。
痩せた理由について、本人は現役時代に無理して食べていたことと、引退後に食べる量が自然に変わったことを説明しています。現在は湊川部屋の師匠として後進を育てる立場にあり、現役時代とは生活も仕事も大きく変わりました。
今後、最新の体重が公表された場合は、その発言日と測定値を基準に情報を更新することが重要です。数字の大きさだけで判断せず、本人の発言、公式プロフィール、報道時点を照らし合わせることが、貴景勝の引退後の変化を正確に理解するための判断基準になります。 (出典: 貴 景勝 体重(Yahoo!ニュース))