EXILEの元パフォーマー・黒木啓司さんは、2022年10月31日をもって芸能界を引退しました。二代目J Soul BrothersからEXILE、EXILE THE SECONDへと活動の幅を広げ、約17年間にわたってエンターテインメントの世界で活躍した人物です。引退発表時に本人が明かしたのは、年齢や体力の変化、そして自分が理想とするパフォーマンスを届け続けたいという強い思いでした。
2026年現在は、引退後に取り組んだ事業や仕事、SNSでの発信に加え、家庭や事業をめぐる報道も伝えられています。この記事では、引退理由の真相、ドームツアーから最後の日までの経緯、EXILEでの歩み、小林西高校の調理科で取得した調理師免許、そして2026年10月時点での近況を、公式発表と報道をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 引退理由:本人は年齢や体力の限界を感じ、納得できるパフォーマンスを届けられなくなる前に引退する決断をしたと説明しています。
- 引退日:2022年9月25日にEXILEのドームツアーで最後のステージを迎え、同年10月31日にLDH JAPANを退社して芸能界を引退しました。
- 現在:実業家としての活動を経て、2026年には事業からの離脱や離婚協議、保護命令違反の疑いによる逮捕報道など、新たな動きが伝えられています。
【引退理由の真相】黒木啓司が芸能界を去った本当の理由
黒木啓司さんの引退理由を知るうえで最も重要なのは、2022年6月10日に本人と所属事務所のLDH JAPANが発表したコメントです。本人は、引退の時期について数年前から考えていたと明かし、パフォーマーとして活動するなかで、年齢や体力の限界を感じるようになったと説明しました。
ただし、単に体力が落ちたから引退したという話ではありません。本人が重視していたのは、ファンに対して自分が理想とする最高のパフォーマンスを届けられるかどうかでした。
本人のコメントによると、今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けられなくなる前に、EXILE20周年という節目で引退することを決意したといいます。長年ステージに立ってきたパフォーマーとして、活動を続けることそのものよりも、どのような状態でステージを降りるかを重視した判断だったことがうかがえます。
俳優業やバラエティーの仕事も続けなかった理由
黒木さんは、ダンスだけでなく、ドラマや舞台、バラエティー番組などにも活動の幅を広げていました。そのため、パフォーマーを引退しても、俳優やタレントとして活動を続ける選択肢は考えられます。
しかし、本人はコメントのなかで、芸能人である以前にEXILEのパフォーマーであり、その立場に対する情熱とプライドがあると説明しました。そして、パフォーマーを引退するのであれば、すべてのステージから降りることが、ファンと自分自身に対するけじめになると述べています。
この説明から読み取れるのは、引退が単なるグループ脱退ではなかったという点です。活動の一部だけを残すのではなく、芸能界で築いてきたキャリアそのものに区切りをつける決断でした。
引退理由に病気や事務所との確執はあったのか
引退をめぐっては、健康上の問題や事務所との関係など、さまざまな理由を想像する人もいます。しかし、2022年の本人コメントとLDH JAPANの発表で明らかにされた中心的な理由は、年齢や体力への意識、パフォーマンスに対する責任感、そして将来を見据えた本人の決断です。
LDH JAPANも、以前から今後の活動や将来について話し合っていたことを説明し、本人のパフォーマンスへの思いや将来像を尊重したと発表しています。公表された資料から、事務所との確執や特定の病気が引退の原因だったと断定することはできません。
つまり、黒木啓司さんの引退理由の真相として最も確かなのは、本人が自分の理想とするパフォーマンスを守るため、EXILE20周年を節目に芸能活動から退く道を選んだということです。
【引退までの経緯】ドームツアーでの最後のステージから2022年10月31日まで
黒木さんの引退は、突然その日に決まったものではありません。2022年6月の発表から、同年9月のラストライブ、10月31日の正式な引退まで、段階を踏んで進みました。
LDH JAPANとEXILEの公式発表、日テレNEWS NNNやTBS NEWS DIGなどが伝えた本人のコメントをもとに整理すると、重要な節目は次のとおりです。
| 時期 | 出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 2007年 | 新生J Soul Brothersのメンバーに選出 | 本格的なグループ活動への転機 |
| 2009年3月1日 | EXILEにパフォーマーとして加入 | 活動の中心がEXILEへと広がる |
| 2011〜2012年 | THE SECOND from EXILEとしても活動 | 二代目J Soul Brothersのメンバーと新たなユニットを展開 |
| 2016年 | EXILE THE SECONDとして本格始動 | ライブや音楽活動をさらに拡大 |
| 2022年6月10日 | 芸能界引退を発表 | 年齢・体力への意識とEXILE20周年を節目とする決断を説明 |
| 2022年9月25日 | 「POWER OF WISH」東京ドーム最終公演 | EXILEとしてのラストステージ |
| 2022年10月31日 | LDH JAPANを退社し、芸能界を引退 | 本人が公式コメントで退社を報告 |
引退発表はドームツアーの前だった
2022年6月10日、黒木さんは7月から開催されるEXILEの全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」を最後に、EXILEとLDH JAPANから卒業し、芸能界を引退すると発表しました。
発表のタイミングについて、本人はファンに自分の思いを事前に伝え、きちんと別れを告げられる最後のステージを迎えたかったと説明しています。ツアーが終わってから突然引退を知らせるのではなく、ファンと過ごす最後の時間を共有することを選んだのです。
2022年9月25日、東京ドームで最後のパフォーマンス
ラストステージとなったのは、2022年9月25日の東京ドーム公演です。ORICON NEWSや日刊スポーツの報道によると、黒木さんは公演の最後に、メンバーやスタッフ、ファンへの感謝を繰り返し伝え、感極まる姿を見せました。
この公演は、約17年間にわたるアーティスト人生を締めくくる重要な節目でした。本人は、二代目J Soul Brothers、EXILE THE SECOND、EXILEで過ごした時間と、ファンとともにつくった思い出をかけがえのない財産として振り返っています。
その後、2022年10月31日にLDH JAPANからの退社と芸能界引退が正式に区切られました。ラストライブの日と正式な引退日は異なるため、この2つを混同しないことが大切です。
【EXILE経歴】二代目J Soul BrothersからEXILE THE SECONDまで
黒木啓司さんは1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。旧芸名はKEIJIで、元ダンサー、元俳優として知られています。EXILEのメンバーとして広く認知される以前から、J Soul Brothersの活動に参加していました。
二代目J Soul Brothersでキャリアをスタート
EXILE公式サイトの過去のプロフィールによると、黒木さんは2007年に新生J Soul Brothersのメンバーに選ばれました。2008年にはEXILEのドームツアー「EXILE PERFECT LIVE 2008」に出演し、2009年3月1日にEXILEへパフォーマーとして加入しています。
この経歴からわかるのは、黒木さんが二代目J Soul BrothersからEXILEへと活動を広げたメンバーの一人だったということです。EXILE加入後は、グループのライブやパフォーマンスを支える一方、俳優としても仕事を重ねていきました。
EXILE THE SECONDで見せた別の魅力
2011年以降、黒木さんは橘ケンチさん、EXILE TETSUYAさん、EXILE NESMITHさん、EXILE SHOKICHIさんらとともに、THE SECOND from EXILEとしても活動しました。2016年にはEXILE THE SECONDへと名称を改め、本格的な活動を展開しています。
EXILE本体と並行して別のユニットでも活動することは、黒木さんにとって表現の幅を広げる機会となりました。グループごとの音楽性やライブ演出に携わりながら、EXILE TRIBEの一員としてキャリアを築いてきたのです。
ダンスだけではない俳優としての活動
黒木さんはパフォーマーとしてだけでなく、ドラマや舞台にも出演してきました。2014年にはフジテレビ系ドラマ「ビター・ブラッド」に出演し、2015年には日本テレビ系ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」にも参加しています。
こうした活動実績を見ると、黒木さんの引退は一つのグループを離れるだけの決断ではなかったことがわかります。ダンス、音楽、演技といった複数の表現活動をすべて終えるという選択には、本人が語った「EXILEのパフォーマーとしての情熱とプライド」が深く関係していました。
【学歴と調理師免許】小林西高校の調理科で学んだ意外な一面
黒木啓司さんの経歴で注目されるのが、調理師免許を持っていることです。華やかなステージで踊るパフォーマーというイメージが強い一方、高校時代には調理を専門的に学んでいました。
小林西高校の調理科で調理師免許を取得
黒木さんの出身校として知られるのが、宮崎県の小林西高等学校です。調理科で学び、調理師免許を取得したことは、本人がファッション・ライフスタイル誌「LEON」のインタビューでも語っています。
小林西高校の公式サイトによると、同校の調理科は高校卒業と同時に調理師免許を取得できる養成課程です。高校の授業で一般教科だけでなく、調理理論や食品衛生、栄養、実習などを学ぶ仕組みになっています。
黒木さんはインタビューで、少年時代から料理が好きだったことや、高校時代に手に職をつけようと考えて調理科に進んだことを明かしています。ダンサーになる以前から、食に関する知識や技術を身につけていたのです。
料理の経験は芸能活動にも生かされた
EXILEの過去の公式プロフィールでは、黒木さんが調理師免許を持ち、料理の腕前をテレビや雑誌で披露していたことも紹介されています。料理研究家・川越達也さんとのコラボレーションによるシチュー商品を展開した実績もあり、調理の専門性は芸能活動のなかでも生かされてきました。
また、2020年の「LEON」のインタビューでは、料理を日常生活に取り入れていることについても語っています。調理師免許は単なるプロフィール上の珍しい資格ではなく、本人が長年培ってきた実用的な技術の一つです。
引退後に新たな事業へ挑戦した背景を考える際にも、ダンス以外の分野に関心と経験を持っていたことは押さえておきたいポイントです。ただし、調理師免許を持っていることと、飲食店の経営が現在も継続していることは別の話です。
【2026年最新】黒木啓司の現在は?実業家としての活動と仕事の変化
芸能界引退後の黒木さんは、芸能活動から離れ、新しい分野での仕事に取り組んできました。2026年現在の近況を把握するには、引退直後の事業展開と、2026年に本人が明らかにした事業上の変化を分けて見る必要があります。
引退後はハーブ関連の事業などに取り組む
黒木さんは、ハーブや植物に関連する事業に携わり、サロン「herbacie LABO」や株式会社VITOLABOなどの事業に関わってきました。また、宮崎県内に農園を設けるなど、芸能活動とは異なる分野での取り組みも報じられています。
この時期の黒木さんは、ステージ上のパフォーマーから、商品やサービスを扱う事業者へと活動の軸を移していました。芸能界で培った知名度や発信力を生かしながら、新たな仕事を構築する段階だったといえます。
2026年には代表取締役の辞任と農園の終了を公表
2026年7月18日、黒木さんは自身のInstagramストーリーズで、株式会社HERBACIE LABOやVITOLABOについて、代表取締役を辞任したことを明らかにしました。本人の説明では、辞任したのは同年1月で、宮崎県内に設けた農園も閉じたといいます。
同日の投稿では、事業を始めた際の借入金として約1,500万円が残っており、返済のために別の仕事をしているとも説明しました。芸能界引退後に実業家として活動していたという経歴だけでは、2026年現在の仕事の状況を十分に説明できない理由がここにあります。
一方、事業から離れた経緯や借入金をめぐっては、妻の宮崎麗果氏側が異なる説明を公表しています。宮崎氏側は、黒木さんの取締役退任は本人の意思によるもので、借入金は正式な手続きを経て調達した事業融資だと説明しました。農園についても、別居後に事業継続を提案したものの、本人が希望しなかったため終了したという趣旨の説明をしています。
したがって、事業の終了や借入金については、黒木さん本人の説明と宮崎氏側の説明を区別して理解することが重要です。どちらか一方の発信だけで、事業上の責任や経緯のすべてが確定したと判断することはできません。
SNSやライブ配信での発信も報じられる
2026年6月には、黒木さんがTikTokでライブ配信を行い、ファンと交流していることも報じられました。ライブ配信やファンコミュニティを通じた発信は、従来のテレビ出演やライブ公演とは異なる活動形態です。
ただし、芸能界引退後にSNSを利用していることと、芸能活動へ復帰したことは同じではありません。2026年10月20日時点で、EXILEへの復帰やLDH JAPANへの再所属が正式に発表されたという情報は確認できません。
現在の黒木さんについては、かつての肩書きだけで判断するよりも、本人が公表した事業上の変化や仕事に関する発信を時系列で追うことが、実態を理解する近道です。
【2026年の報道】離婚協議や逮捕報道について確認しておきたいこと
2026年の黒木啓司さんをめぐる報道では、事業の変化に加え、家庭に関する問題も大きく取り上げられました。引退理由とは別の時期に起きた出来事であり、両者を混同しないことが大切です。
7月、妻の有罪判決を受けて本人が謝罪を公表
2026年7月15日、黒木さんの妻で実業家の宮崎麗果氏(本名・黒木麗香氏)に、法人税法違反などの罪で懲役2年6月、執行猶予4年の判決が言い渡されたと、ORICON NEWSや日刊スポーツなどが報じました。宮崎氏が代表を務めていた会社には、罰金4,000万円の判決が伝えられています。
これを受けて黒木さんは7月18日、Instagramストーリーズで謝罪し、妻の税務問題については知らなかったと説明する一方、夫として責任を感じていると述べました。この投稿は、黒木さん自身が税務事件への関与を認めたという意味ではありません。
離婚に向けた協議と事業をめぐる説明の違い
同じ7月18日の投稿で、黒木さんは離婚に向けて話し合いをしていることや、事業に関する借入金の返済を続けていることも公表しました。これに対し、宮崎氏側は8月の発信で、会社の退任や借入金、農園の終了について、黒木さんの説明とは異なる点があると主張しています。
この問題については、当事者双方の発信内容を区別する必要があります。離婚協議の存在が公表されたことと、協議がすでに成立したことは異なります。2026年10月20日時点で、離婚が成立したと確認できる公表情報は見当たりません。
保護命令違反の疑いによる逮捕報道とDVをめぐる主張
さらに、女性セブンプラスなどは2026年8月、黒木さんが同年7月28日に保護命令違反の疑いで逮捕されていたと報じました。報道では、離婚協議中の宮崎氏に対して裁判所の保護命令が出されていたとされています。
宮崎氏は8月14日のSNS発信で、過去の家庭内暴力について主張し、保護命令後の連絡が続いたことなどを説明しました。これらは宮崎氏側の主張として報じられた内容です。家庭内暴力に関する主張と、保護命令違反の疑いによる逮捕報道は、事実関係や法的な位置づけを分けて捉える必要があります。
逮捕は有罪判決を意味するものではありません。2026年10月20日時点で確認できる主要報道では、その後の刑事手続きについて最終的な司法判断が示されたと確認できる情報は見当たりません。容疑段階の情報を確定した事実として扱うことはできず、今後の公表や司法手続きの進展を区別して見る必要があります。
こうした報道は、黒木さんの現在を知るうえで避けて通れない話題ですが、2022年の引退理由とは別の問題です。引退は本人が数年前から考えていたと説明しており、2026年の家庭や事業をめぐる報道が引退の原因だったと結びつける根拠はありません。
【exile 黒木啓司】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:黒木啓司の引退理由は何ですか?
A1:本人は、年齢や体力の限界を感じるようになり、自分が理想とするベストパフォーマンスを届けられなくなる前に引退することを決意したと説明しています。EXILE20周年を節目に、パフォーマーだけでなく芸能活動全体から退く道を選びました。
Q2:黒木啓司が芸能界を引退したのはいつですか?
A2:2022年10月31日です。最後のステージは同年9月25日の「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」東京ドーム最終公演でした。ラストライブの日と正式な引退日は異なります。
Q3:黒木啓司はEXILE THE SECONDのメンバーでしたか?
A3:はい。二代目J Soul Brothersのメンバーとして活動した後、2009年にEXILEへ加入し、THE SECOND from EXILEを経てEXILE THE SECONDのメンバーとしても活動しました。
Q4:黒木啓司は調理師免許を持っていますか?
A4:はい。本人は「LEON」のインタビューで、高校時代に調理科へ進み、調理師免許を取得したと語っています。出身校として知られる小林西高校の調理科では、調理師免許の取得を目指す専門教育が行われています。
Q5:黒木啓司は2026年現在、実業家として活動していますか?
A5:引退後はハーブ関連の事業などに携わってきましたが、2026年7月には本人が代表取締役の辞任と宮崎県内の農園の終了を公表しています。本人は別の仕事をしているとも説明しており、引退直後と同じ事業体制が続いているわけではありません。
Q6:黒木啓司は芸能界に復帰しましたか?
A6:2026年10月20日時点で、芸能界復帰やLDH JAPANへの再所属が正式に発表されたという情報は確認できません。SNSでの発信やライブ配信は報じられていますが、それだけで芸能界復帰と判断することはできません。
まとめ:【プロの結論】黒木啓司の引退理由と現在を正しく理解する
黒木啓司さんの芸能界引退は、2022年10月31日という明確な日付をもって行われました。その背景として本人が説明したのは、年齢や体力への意識、理想とするパフォーマンスへのこだわり、そしてEXILE20周年を節目にした人生の選択です。
二代目J Soul BrothersからEXILE、EXILE THE SECONDへと活動を広げたキャリアに加え、小林西高校の調理科で学び、調理師免許を取得していたことも、黒木さんの多面的な経歴を理解するうえで重要です。
一方、2026年現在は、引退後に取り組んだ事業の体制が変わり、離婚協議や保護命令違反の疑いによる逮捕報道など、新たな問題も伝えられています。こうした近況を理解する際には、本人の発信、相手方の主張、報道で確認できる事実、司法上の判断を混同しないことが欠かせません。
黒木啓司さんの歩みを振り返る際に大切なのは、引退理由と引退後の出来事を切り分けることです。2022年の決断は、本人が長年のパフォーマー人生に区切りをつけた選択でした。そして2026年の現在は、その後の仕事や生活をめぐる新たな局面にあります。今後の動向についても、確定した事実と報道段階の情報を分けて受け止めることが、人物像を正確に理解するための判断基準になります。 (出典: exile 黒木啓司(Yahoo!ニュース))